婚活サービスを提供しているサイトやアプリの口コミは、SNS上でたくさん発信されていますよね。過去に検索した経験がある人も多いのではないでしょうか。中でも評判が良かったのが「ゼクシィ縁結び」です。大手リクルートの運営ということもあって、出会えるサービスとしてオススメしているサイトも多かったです。
しかし本当に正しい評価がされているのかは分かりません。そこでゼクシィ縁結びの口コミから、本当のメリットやデメリットを探っていきます。ゼクシィ縁結びに登録する前に、必ず一度は読んでみてください。
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ゼクシィ縁結びとは?
「ゼクシィ」といえば、リクルートグループが発行しているブライダル情報誌として有名ですよね。そのゼクシィが提供している婚活向けマッチングサービスが「ゼクシィ縁結び」です。ブライダル全般に強いゼクシィだからこそのサービスとサポートで、真剣に結婚を考えている男女に選ばれています。
2014年12月のサービス開始から間もないものの、これまでに培ったノウハウを活かし累積220万組と高いマッチング数を達成しています。また万全のサポートや使える機能が備わっているので、婚活初心者から上級者まで、全てのユーザーが満足できる婚活支援サービスといえます。
ゼクシィ縁結び会員の特徴
会員からの評判も高いゼクシィ縁結びですが、登録している会員の詳細も知りたいところですよね。着実に会員数を伸ばしているからこそ、ユーザーのステータスを知っておくことで婚活を有利に進められます。
また年齢や年収は結婚の条件として見逃せない大事な項目です。それでは下記にてゼクシィ縁結び会員の特徴をみていきましょう。
男女比
男性の比率が高くなる傾向のマッチングサービスですが、ゼクシィ縁結びは男女比がほぼ均等。男女比のバランスが取れているので、マッチングの確率も自然と高くなります。
例えば、男性の比率が高いのであれば、ライバルが増えて女性ユーザーの奪い合いになってしまいます。また少ない女性の中から選ばなければいけないので、特定のユーザーに人気が集中してしまうことがあります。そうすれば結果的に女性もマッチングが困難になってしまいます。
このように一方に偏りが出ると、双方にデメリットが生じてしまいます。その点、ゼクシィ縁結びは男女均等ですので、スムーズに婚活を行えるといえますね。
年齢層
ゼクシィ縁結びに登録している会員の年齢層は、男女ともに20代から40代がメインです。中でも20代後半~30代後半の結婚適齢期と呼ばれる年齢層の会員が多く在籍しています。婚活向けサービスということもあって、出会いや恋人探しを目的とするサイトやアプリよりも全体的に年齢が高めな印象です。
また男性の場合は40代のユーザーが約2割弱を占め、40代女性の登録数と比べ約2倍。女性の場合は20代の登録者が、20代男性よりも多くなっています。50代以上となると登録数は少なく、女性に至っては全体の2%にも満たない結果となりました。全体的には幅広い年齢層のユーザーが登録されており、希望する年齢の相手がいないという心配はなさそうです。
学歴
学歴は男女共に大学卒が最も多く、約半数以上を占めています。残りの割合は男性の場合だと院卒・専門卒・高卒がほぼ均等という結果でした。短大・高専はほとんど見かけられませんでした。
反対に女性の場合だと短大・高専が多く、専門卒とほぼ同じ割合となります。高卒と院卒は少ない印象でした。半数が大学卒となれば学歴にこだわりがある人や、相手に同程度の学歴を求める人であっても十分な結果といえるのではないでしょうか。
ただ今では人柄や内面性、収入などのほうが重視されやすく、学歴に関してはプラス要素程度となっている傾向にあります。学歴に自信がない人でも気にせず、ゼクシィ縁結びに登録しても大丈夫です。
年収
男性で一番多い年収層は400~600万円、次に600~800万円となります。女性の場合だと200~400万円が一番多く、次が400~600万円でした。他のサイトやアプリと比べても平均的な位置付けで、十分な年収を得ているといえます。
収入面に関しては安心して婚活を進めても問題ありません。国民年収の平均値に近いので、ユーザーが登録しやすい環境であるといえるでしょう。あまりにも高収入のユーザーが多いと登録するのにも躊躇してしまいますよね。
また限られた高収入のユーザーから選んでもらえるには相応の高い条件を求められることも多く、必然的にマッチング率も下がってしまいます。ゼクシィ縁結びではそのような障害がないので安心です。
口コミからわかるゼクシィ縁結びのメリット
婚活や恋活などマッチングサービスに登録する決め手の一つとなるのが口コミです。登録してから後悔しないように、SNSを活用して情報収集している人も多いのでは。
SNS上にはゼクシィ縁結びの口コミも数多く挙げられています。否定的な口コミも見受けられましたが、高評価の声が圧倒的に多かったです。そんな口コミから見えたゼクシィ縁結びのメリットを紹介していきましょう。
安全性が高い
マッチングサイトやアプリで不安要素となるのが安全面ではないでしょうか。プライバシーの流出や悪質ユーザーの被害など、危険な目に遭わないかと心配になる人も多いです。しかしゼクシィ縁結びは大手企業リクルートグループが運営なので、安全性についてもユーザーから信頼を置いています。
またネームバリューだけでなく、安全に対する施策と実績が伴っているのも大きなメリットでしょう。ゼクシィ縁結びでは365日24時間体制で有人監視を行っています。有人監視だからこそちょっとした異変や違和感を見逃さず、ユーザーに厳しい処分を科すことができます。その結果、優良な会員のみが在籍する土壌を用意できる環境であるといえるのです。
会員の結婚願望が高い
ゼクシィ縁結びに登録しているユーザーは総じて高い結婚願望を持っています。それは婚活サービスを提供しているサイトやアプリの中でもトップクラスといってもいいでしょう。
結婚という同じ目的を持ったユーザーが多いので、マッチング後の成婚率も自然と高くなります。他サービスでは遊び目的であったり、真剣さに欠ける相手ばかりということもありますが、ゼクシィ縁結びに関してはそのような失敗は起こりづらいといえますね。
真剣に結婚相手を探したい、近年中には結婚したいというユーザーにとっては大きなメリットでしょう。反対に遊びや出会いのみを求めているユーザーにゼクシィ縁結びは不向きといえます。
相性のいい相手と出会える
価値観を共有できる相手が見つかると、利用者の口コミ評価が高いゼクシィ縁結び。その理由は「価値観診断」や「学習システム」など、相性のいい相手と出会える機能が充実しているからです。
登録時に行われる診断テストの結果を元に、価値観がマッチする相手を毎日ピックアップ。紹介される相手は同じ考え方をもっているので親近感もアップします。
また検索機能が充実しているので、理想の相手を探すのも簡単です。そして最新のアルゴリズムでユーザーの好みや傾向を学習し、あなたにぴったりの人をレコメンドしてくれる機能も付いています。
容姿や収入だけに捉われた相手ではなく、結婚に必要な要素を兼ね備えた相手と出会えることが高評価に繋がっているのです。
お見合いコンシェルジュがサポートしてくれる
初デートの場所や日程を決められないまま時間が過ぎ、お互いの熱が冷めてしまった。またデートの場所や日程の選び方を間違ったなど、婚活で失敗するケースに初デートが絡んだミスが多いのはご存知でしょうか。
そんな失敗を防いでくれるのが、ゼクシィ縁結びのお見合いコンシェルジュです。マッチングサービスで日本初となるデートセッティング代行で、初デートの時間や場所などを調整してくれます。
2人の間に入ってフォローしてくれるので、スムーズに段取りを進めることができます。デートの経験が浅い人や苦手としている人にとっては非常に助かるサポート。初心者にもやさしい制度が設けられていることも、ゼクシィ縁結びの大きなメリットですね。
口コミからわかるゼクシィ縁結びのデメリット
SNSで見かけるゼクシィ縁結びの口コミの中には、サービスへの不満や料金についてなど低評価を示した口コミもあります。評価の基準は人それぞれになるので、低評価されている全てが正確というわけではありません。
しかし評価の理由を知っておくことで、登録後に不満を抱くこともないはずです。またメリットとデメリットを比較することで、ゼクシィ縁結びの本当の評価ができるでしょう。それでは以下で口コミから見えたデメリットを紹介します。
会員数が少ない
ゼクシィ縁結びの会員数は約80万人。婚活サービスに参入して日が浅いため、大手他社と比べると会員数に物足りなさを感じます。
例えば、恋愛・恋活マッチングサービスの「Pairs」は約1,000万人の会員数を誇っています。ゼクシィ縁結びの約12.5倍と、その差は歴然です。もちろんサービス年数や料金体系などの違いがあるので一概に比較はできませんが、会員数だけ見てしまえばどうしても見劣りしてしまいます。
会員数も多ければいいということではありませんが、少ない会員数がデメリットとなることもあるのは避けられません。しかし会員増加率に関しては高い数字を残しており、今後の会員増加に期待できます。
使える地域が限定される
会員数の少なさが要因となり、首都圏や地方都市以外での使い勝手がイマイチという声もありました。ゼクシィ縁結びの利用者を県別に集計した結果、利用者が男女合わせて300人に満たない県もあります。相手の地域を問わないのであれば問題はないですが、生活圏内で探そうとすれば出会うチャンスが極端に少なくなります。
またマッチング率が悪くなるだけでなく、相性の合うユーザーが見つからないという弊害も出てしまいます。サービス全体の会員数だけ見れば十分に感じるかもしれませんが、お住いの地域によっては全く使えないサービスとなってしまうこともあるので注意しましょう。
知り合いにバレる危険がある
ゼクシィ縁結びの登録方法はメールアドレスとFacebookアカウントの2種類があります。メールアドレスならそれほど心配はないのですが、Facebookアカウントで登録した場合、もしかすると知り合いにばれてしまう危険性があります。
多くのマッチングアプリではFacebook上の友達を非表示できる機能が付いており、友達同士は検索されないようになっています。しかしゼクシィ縁結びには機能が搭載されていません。
機能が非搭載の為、検索結果に友達が表示されたり友達の検索結果にあなたが表示されたりと、お互いにバレてしまう危険性があるのです。簡単にログイン出来て便利なFacebookでの登録ですが、バレる危険性が高いのであればデメリットにも感じますよね。
女性も料金がかかる
最近のマッチングサイトやアプリでは女性を基本無料としているところが増えています。そんな無料で利用できるサービスと比べてしまうと、女性も料金が掛かるゼクシィ縁結びは不親切に感じるかもしれません。
また料金自体も安くはないので、女性にとっては大きなデメリットになるでしょう。たしかに無料でパートナーが探せるのであれば、わざわざ料金を支払ってまで登録しようとは思わないでしょうね。
しかし女性を基本無料としているサイトやアプリは、出会いや遊びなどが目的で利用されることもあり、真剣に婚活に励むには向かないケースも多いです。また男女同料金でサービスを提供することで会員の質が上がったりマッチング率が上がったりと、目には見えない効果的が期待できることもあるのです。
ゼクシィ縁結びは真剣に結婚を考えている人にオススメ!
ゼクシィ縁結びは検索機能やサポートが充実しており、非常に使いやすい印象を受けました。相性のいい相手とマッチングされやすく、交際後の成婚率の高さにも納得できます。優良ユーザーが多数登録されており業者など悪質なユーザーも少ないので、安心して婚活に励むことができるでしょう。
婚活向けサービスなので単純な出会いだけを求めている人には向きませんが、真剣に結婚を考えているユーザーにオススメしたい一つです。初心者から上級者まで満足できるゼクシィ縁結び。もし気になった人がいれば無料会員からスタートすることもできるので、未来のパートナー探しを始めてみてはいかがですか。
ゼクシィ縁結び以外のおすすめマッチングアプリ
ワクワクメール
ワクワクメールは登録者数750万人を突破した大手マッチングサービスです。
登録無料で無料コンテンツも多く、かつ前払い式なので月額課金サービスよりも気軽に利用できるのが特徴です。
イククル
イククルは2000年サービス開始の老舗マッチングサービスです。運営歴が長いだけあり、会員数は約1000万人。
運営元を明らかにしていたり、24時間体制でサポートが用意されているなど、安心して利用できるサービスとなっています。
Jメール
Jメールは1997年よりサービスを開始しているマッチングサービス。歴史も長く、会員の年齢層も20代後半~30代と比較的高めです。
落ち着いた大人な異性を探すにはぴったりのマッチングサービスですね。