Tinderは、いわゆる出会い系サービスです。GPSを利用した全世界・数百か国で利用されている人気急上昇のマッチングアプリです。現在も毎日2000万以上のマッチが発生しており、世界でもっとも出会いを提供しているアプリの一つです。
しかし「なかなかマッチしない」「出会いがない」と嘆いている人も多いのではないでしょうか。ここでは、マッチする方法についてコツをレクチャーしていきます。
Contents
Tinder マッチしない原因
せっかくTinderを使っているのにマッチしない……と嘆く前に、以下のことに注意してみてください。
サクラと思われている
自分からライクをつけずに、「待ち」の姿勢になっていませんか? 実は、ライクをつけたりなど能動的・積極的に行動しないアカウントはサクラだと思われる傾向があります。解決するためにはとにかく、自分から積極的にライクするように心がけましょう。全然マッチしないなら全員にライクするつもりでTinderを使いましょう。
与える情報が少ない
Tinderで左右にスワイプする画面に表示されるのは、「相手の顔・名前・年齢・職業・学歴」の5つです。この中で簡単に変更ができて、マッチ率に最も効果があるのは「顔写真」。ここでまずライクに仕分けされないと意味がありません。
Tinderでマッチ数を増やすには
せっかくの世界規模のマッチングアプリなのですから、出会いは求めたいですよね。
そこで、マッチを増やすための重要なポイントを確認していきましょう。
プロフを充実させる
Tinderでマッチするには、MARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政)以上の学歴は表示させたほうがいいでしょう。恥ずかしくないと思える大学なら載せても問題ありません。職業も同じで、公務員・医者・銀行員・商社マンなどの人気な業種に勤めている人はアピールするチャンスです。
写真を追加する
第一印象を決めるのはやはりプロフィールの顔写真です。「スマートフォト」機能によって、最も”ウケがいい”写真が自動的に選ばれる仕組みになっていますが、運が悪いと全くライクされませんし、マッチも出来ません。
証明写真のような表情筋が死んだ写真、後ろ姿しか映っていない風景画、性格まで暗く見えるモノクロ画像はNGです。ドヤ顔も、そして意外にもキメ顔もNGです。男性・女性問わず笑顔が最強! なので、まずは笑顔100%の写真を撮りましょう。
また、ガチガチに加工されたSNOW写真・プリクラ、過度なメイクはNGです。自分では「すごく可愛い」と思っていても、その顔写真を見たほうは「すごく不自然」と感じます。写真は自己満足ではなく、相手にウケるかどうかで考えましょう。女性に多いのが、友達と一緒に写っている写真というものです。プロフィールに「私は右です」と書いていても見られない可能性が大きいのです。どちらかが好みでなかったら一瞬で削除されてしまうかも知れません。
Tinderでは、数秒で特徴が伝わらない写真ではライクされる確率がぐんと減ってしまいます。トリミング機能は付いていますし、加工アプリでもサイズの変更はできるので、自分が最高と思える顔写真に変更してみてください。
有料の機能を使う
マッチするにはとにかくライクを送ることが重要です。無料会員では12時間120回のライクを送ることができます。しかし、それでは間に合わないという人も中にはいるでしょう。そこで有料のTinder Plus、Tinder Goldというプランです。課金するとライクを無制限で送ることができます。
有料で使用できる機能とは
Tinderは無料で利用できるサービスですが、有料会員になれば様々な便利な機能を利用したり、広告を消したりもできます。
ライク数の上限なし
先述のように、課金すればライクを送ることは無制限です。重要なのは数。地味ですが大事なことです。ライクを送ることがマッチにつながるといっても過言ではありません。とにかく少しでもいいと思えばライクを送りましょう。
ライクした相手の閲覧が可能
こちらは「Tinder Gold」だけの新機能です。自分にライクした人をズラッと一覧で確認できます。一覧ページには顔写真・年齢・学歴が表示されるため、「マッチする・マッチしない」を一瞬で判断できます。1人・3人・10人にライクされるごとに通知させることもできます。この通知でマッチ率も格段に上がるでしょう。ちなみに、通知させないようにすることもできます。より自分のペースでTinderができ、ライクの選択もはかどるというわけです。
ロケーションが自由に選べる
位置情報を自由に変えられます。これは無料版にはない機能です。たとえば旅行先が決まっている時などに、家にいながら事前に旅行先の人とマッチングをする事が可能になります。また、自分の家の周りでライクを押し続けると周りにユーザーがいなくなってしまうことがあります。そういった時に少し場所を変えてみるとまた新しいユーザーがたくさん出て来るようになります。
スーパーライクの回数が増える
Tinderに課金する最大のメリットは、スーパーライクを24時間に5回も使えることです。無料版では24時間にたった1回です。スーパーライクは通知や目立つエフェクトでアピールできるため、気になった異性を狙い撃ちする効果があります。
アクティブなアカウントが優先で表示される
Tinderに何日もログインしていない人や退会せずにアンインストールした人が残っています。しかし、Tinderに有料課金するとアクティブな異性が優先されます。それにより、ライクの空振りが減り効率が良くなります。
ブーストを思いっきり使える
通常、課金でしか購入できない「ブースト」を1ヶ月に1回だけ無料で使えるのが有料会員のメリットです。ブーストの効果は、プロフィールの露出が最大10倍に増え、同じ地域の異性からライクやスーパーライクがもらいやすくなるというもの。たった30分だけですが、「数人から十数人からライクがもらえる」のだそうです。
Tinderの会員属性
Tinderを利用している人はどんな人が多いのか、それを知ることも重要です。
年代
日本のユーザーは8割が1981〜1996年の間に生まれた『ミレニアム世代』で、テレビを見ながらTinderをするなどカジュアルな使い方が多いそうです。アクティブユーザーが多い時間帯は日曜22時とのことです。もちろん、もっと大人の人もたくさん登録しています。
顔のレベル
派手目の女性が多く、いわゆるゆるふわや大人しそうな女性は少ないようです。男性はガツガツの肉食系からハイスペック系まで幅広くいます。顔写真を載せるのが当たり前のアプリですから、そのレベルには期待していいといえるでしょう。
登録目的
「ツイッターや友達の間で流行しているからなんとなくインストールしている」という理由が多いようです。友達や恋人を作るのが目的でTinderを使っている人はいますが、数は多くありません。募集しているのは飲み友達や軽い気持ちで繋がれる関係です。
他にTinderを使う目的として大きなものといえば、「外国人の異性と出会うため」です。具体的には「白人イケメン・美女とお付き合いしてみたい」「日本人との恋愛に飽きた」「英語や英会話を勉強したい」「海外旅行に行きたい」「現地の知り合いを作っておきたい」などなど多岐にわたっています。日本に住んでいる外国人なら日本語が話せるので、英語力についてはそこまで心配する必要がないのが実態です。ただし、海外の外国人をターゲットにするなら簡単な英語は必須になるでしょう。
Tinderのダウンロードの仕方
Tinderのダウンロードはとても簡単です。ものの1分でTinderを使うことが可能になります。
Web版
TinderはPCでも使うことができます。Tinderと検索するとすぐに公式サイトが出てくるはずです。Web版ならではの機能もいろいろあるのですが、まずはスマートフォンにアプリをダウンロードしないと登録できません。
アプリ版
こちらもTinderと検索すればすぐにアプリのインストールのページを見つけることができます。見つからない場合は各スマートフォンのストアで検索するとよいでしょう。
Tinderの使い方
では、実際にTinderを使ってみましょう。まずは登録方法からご紹介します。
登録方法
Tinderのアカウントを作るのに必要なものは「Facebookのアカウント」か「電話番号」です。どちらで登録するか悩んだときは「電話番号」をおすすめします。なぜなら、Facebookで登録すると名前が本名になり、友達や知り合いにばれる危険があるからです。一方で電話番号で登録すると好きな名前を使うことも可能になります。エラーや不具合が起こらない限り、Tinder登録作業は数分で終わります。Tinderに登録したら、ライクを送る前に自分のプロフィールを完成させます。
プロフィール写真の登録
まずはプロフィール写真を登録します。「顔写真を載せたくない」という人も多いと思いますが、「顔写真なしは論外」「画像1枚だけだと不安」と感じているユーザーが多いのです。顔写真がマッチング率を左右すると言われています。特にTinderは見た目を重視する方が多いので、自信のある写真を厳選して登録しましょう。
もし、どの写真を選んでいいのかが分からないときは、まずは3枚アップロードしてみてください。写真を3枚以上登録すると「スマートフォト」という機能で自動並び替えしてくれます。
自己紹介の入力
続いてプロフィールを入力します。Tinderでは自己紹介文の例やテンプレートが用意されていないので、自分で自由に文章を考えて作成しましょう。仕事や趣味、自分の性格などの話題が定番です。
異性の探し方・連絡方法
Tinderでは、GPSをもとに近くにいる異性の顔写真が表示されます。その中から好みに応じてスワイプで「Like」(○)か「Nope」(×)を選び、相手も「Like」にした場合にマッチングが成立します。その後、プライベートのでメッセージをやり取りすることができ、コミュニケーションを取ることができるのです。コミュニケーションの取り方によってはラインIDなどを交換して直接会うことができます。
サクラや業者はいる?
サクラとは、一般人になりすまししたアカウントのことです。一方業者とは、ネットワークビジネスに勧誘したり怪しい出会い系サイトへ誘導する目的のアカウントで、必ずしも女性になりすまししているとは限りません。女性をターゲットとする危険な要注意人物も多いです。
業者には注意!
サクラと業者の大きな違いは「誰がやっているか」です。サクラは運営会社の社員やバイトが、業者はまったく関係のない第三者や詐欺グループが行っています。他にも手口や目的の違いがありますが、この違いはサクラと業者を見分けるうえで重要です。本当に注意する必要があるのは、メッセージの返事がない女性やマッチ解除する女ではなく、詐欺やなりすましの危険がある業者です。
業者の特徴
プロフィールにラインIDなどを載せているアカウントは業者の可能性が高いです。友達追加してメッセージを送ると怪しい出会い系サイトへのリンクが送られてきてしまったらビンゴ。また、自己紹介に「ネットワークビジネス」「アプリで稼いでいる」と書いてある女性は、アムウェイやマルチ商法に勧誘目的の業者の可能性が高いです。
美容・脱毛・情報商材・セミナーといった単語も要注意。Tinderでマッチ後にメッセージで変なURLを送ってくる女性も、業者の可能性が高いです。ラインIDを載せている業者と同じく、別の出会い系アプリやサイトへ誘導するのが目的です。見慣れないURLは開かないように注意してください。普通の人がいきなりURLを送ることはないので、その時点で業者だと判断して構いません。
まとめ
今回はTinderの中でも「マッチしない」というお悩みに向けての解決案を提案してみました。本気でTinderでマッチしたい、人と会いたいという人は、まずは上記のことを確認してみてください。それでもマッチしない、満足できないという人は有料版を試してみることも視野にいれてみるとよいでしょう。いずれにしても「会う価値のある自分かどうか」見つめ直す機会になるといいですね。