マッチングアプリは主に20代が出会いを求めて利用するツールですが、もちろん多種多様なニーズに応えるべく様々な会社が運営しています。今回はそんなマッチングアプリの中でもやや特殊な位置づけの華の会メールを紹介します。
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華の会メール

華の会メールは2015年に誕生したいわゆる「無料出会い系サイト」です。最近人気の月額制マッチングアプリとは違い、その都度ポイントを購入する課金制システムとなっています。運営会社は福岡県にありサイトは新しいサービスですが、会社自体は創業20年という老舗です。
華の会メールの特徴
華の会メールの最大の特徴はシニア向けということです。「30歳からの恋愛コミュニティ」をキャッチフレーズとしているほど、中高年にターゲットを絞っています。システムもシニアを想定したものになっており、インターネットやスマホの扱いに不慣れな年代でも簡単に利用することができます。
出会い系サイトには興味があっても20代が多いサイトは使いづらい、といった中高年の人達におすすめの出会い系サイトです。華の会メールなら年齢を気にすることはありません。登録者は真剣に結婚相手を探している人も多いので30代以上で出会いに悩んでいる人にはおすすめのサイトです。
華の会メールがおすすめな理由

それでは具体的に華の会メールのおすすめポイントを挙げてみましょう。
シニア向けだが年齢の幅は広い
シニア向けといってもその年齢層は非常に幅広くなっています。公式サイトでは男女共に30歳以上の登録が推奨されていますが、中には20代も登録しています。全ユーザーのうち85%は35歳以上ですが、登録しているユーザー年齢は20代~70代と、幅広い年代となっています。
各種電子決済が使える
華の会メールはポイントを購入する課金システムです。その決済には以下の6つの方法があります。
・銀行振込
・クレジットカード
・コンビニ決済
・Yahoo!ウォレット
・楽天Edy
・華の会メールプリベイトカード
出会い系サイトやマッチングアプリは主にクレジットカード決済が主流ですが、華の会メールでは多彩な決済方法を選択するできます。
セキュリティがしっかりしている
運営会社が福岡にあり老舗とはいえ大手ではないため、セキュリティ面に不安があるという口コミがあります。
仮にクレジットカード決済を選択しても、多くの企業でも導入されている信頼性高いクレジットカード決済代行会社が仲介しているため、情報漏洩の心配はありません。その他本人証明書類の提出も必須なので、身元確認も徹底して行われています。
出会い系サイトではよく安全面が懸念されますが、華の会メールはセキュリティをしっかりと強化しています。
楽天リサーチで支持1位である
2018年度初めに華の会メールは楽天リサーチでNo1になりました。出会い系サイト、マッチングアプリは今では一般的に認知されていますがその分競合も多く、全運営会社は生き残りをかけて必死にサービスを行っています。リサーチでトップになるほどここ最近は華の会メールが注目されています。
華の会メールの会員属性

それでは次に華の会メールに登録している会員属性を見てみましょう。
年代
年代は上記でも触れましたが35歳以上が85%以上となっています。より細かく言えば、30代、40代ともに20%前後、50代が30%前後となっています。マッチングサイトの中でもかなり珍しい年齢層となっています。
顔のレベル
中には美熟女がいるという声もありますが、やはり年代に応じたルックスという声が中心です。写真だけで判断するならば、良く言えば落ち着いている、悪く言えば地味で老けている、という印象が多いです。
登録目的
登録目的は真剣な婚活がメインです。離婚歴がある人も多く、年齢的にも「恋愛を楽しむ」という雰囲気ではないため、結婚を意識した交際を目的としています。
もちろん中には恋愛したいシニアもいますし、不倫願望がある女性もいますが、こうしたタイプのユーザーは業者の可能性が高いため見極めが必要です。
気になる料金は?

それではサイトを利用する際最も気になる料金体系を見てみましょう。女性は完全無料となっているので、かかる費用は男性のみです。1ポイントは10円換算となっています。
登録時に150ポイント付与されますが、その後は課金してポイントを購入することになります。
メッセージの送信が10pt
気になった女性に送るメッセージは10ポイント、つまり1回100円となっています。他社の課金制アプリでは1回50円となっているので、メッセージに関しては割高な設定となっています。受信したメッセージを見るのは2ポイント必要です。
掲示板投稿が10pt
華の会メールで相手を探す時は、主に検索をかけて相手を探すか、掲示板から探すかの2種類の方法となります。掲示板への書き込みは1回10ポイントとなっています。ただし1日1回は無料で書き込むことができるので、ポイント消費をおさえるため、無料の書き込みを有効活用しましょう。
コンテンツの閲覧2pt
女性のプロフィールや掲示板閲覧などは2ポイントです。基本的な利用方法はこうしたコンテンツを閲覧してメッセージを送るという流れになるので、1回のアプローチで120円かかるということになります。
既読チェック25pt
自分が送ったメッセージを相手が読んだかどうかを確認する「既読チェック」には25ポイント、250円かかってしまいます。この機能はポイント消費が激しいのであまりおすすめできません。というのもメッセージを送った場合に返信がなければ、既読未読関係なく縁がなかった、とあきらめて次の相手にアプローチした方が得策だからです。
よほど気になった相手ではない限り、ポイントの浪費は避けて効率的に使うようにしましょう。
女性の画像を見る6pt
画像を見るのにも6ポイントかかってしまいます。画像は相手を知る上で重要な情報なので、アプローチする際は必ず見てしまうコンテンツの1つです。相手の情報を仕入れてメッセージを送り、返信がきたら開封、その後また送信、という流れを想像すると、充分なコミュニケーションをとるのに必要なポイントをある程度事前に知ることができます。
ポイント制の出会い系サイトでは、メッセージをやり取りしてる最中にポイントがなくなることがあります。残っているポイントは常に把握しておきましょう。
足跡の削除2pt
華の会メールには足跡機能があります。足跡を残せばその履歴で相手が反応するかもしれないので、足あと機能は多くの人が駆け引きに有効活用しています。自分が好ましくない相手に足跡を残してしまった場合は2ポイントで削除することができます。
華の会メールの使い方

華の会メールの特徴や料金が分かったところで、実際の使い方を紹介します。
登録方法
華の会メールはアプリがないため、公式サイトからウェブ版をダウンロードして利用することになります。
まずは生年月日など基本的な内容を登録、初の掲示板書き込みを無料で行います。電話番号認証を行い、婚姻歴を選択、最後に年齢確認書類を提出し登録終了となります。
異性の探し方・連絡方法
登録を終えたらいよいよ相手を探すことになります。相手の探し方は、主にプロフィールや掲示板から検索することになります。「掲示板を見る」欄から探すこともできますが、居住地などが合っていない場合は現実的に会うことが難しいため、自分に適した条件の人を探しましょう。
プロフィールや掲示板で気になる人を見つけたら、メッセージを送りアプローチをかける、というのが大まかな流れとなります。ちなみにプロフィール検索は都道府県のみで市町区村まで細かく絞ることはできないので、やや大雑把な情報となってしまいます。
この時に注意が必要なのはやはりポイントです。月額制マッチングアプリならばメッセージ毎に料金が発生するということはありませんが、ポイント制の華の会メールでは1回10ポイントかかります。むやみにメッセージを送信するとあっという間に課金することになるのでくれぐれも注意してください。
華の会メールならではの機能とは

それでは次に華の会メールならではの機能を紹介します
迷惑メールがない
華の会メールのように昔ながらの課金制の無料出会い系サイトでは、安全面に不安があります。メールアドレスが流出し迷惑メールが届くということもよくあり、かつては悪質ユーザーばかりが集まる場所でした。そのため、こうした無料登録の出会い系サイトは廃れ、現在の月額制マッチングアプリが人気となっています。
華の会メールは、システム自体はかつて横行した出会い系サイトと同じですが、その安全面は保障しています。どのクチコミを見ても迷惑メールが届くなどの情報流出は見当たりません。ただし運営からの告知メールは届きます。これは迷惑メールではなく公式のお得に使える広告のようなものですから、問題はありません。
もちろんそんな告知が不要だと思った場合は設定で届かないよう変更できます。
セキュリティ認証
認証に関しては信頼性ある大手マッチングサイトでも導入していますが、華の会メールでも電話番号の二重認証、年齢確認などきちんと行っていてセキュリティ認証にも問題はありません。
ただし、これも他社でも言えることですが、年齢確認はあくまで18歳未満かどうかの確認でしかありません。残念ながらプロフィールに正しい年齢が反映されているということではないので、年齢詐称する悪質なユーザーもいます。こればかりは個人的なモラルの問題になってしまうので、運営がいかに力を入れてもどうしようもありません。
各種ログインボーナスが貰える
華の会メールでは無料登録時に150ポイント付与され、そのまま無料で出会うことも可能です。その他、ログインすると1日1回は掲示板書き込みが無料で行えます。1回100円かかることを考えると月で約3000円分無料でアクションを起こせるということなのでぜひ積極的に活用しましょう。
サクラや業者はいる?

マッチングサイトにおいて最大の論点となるのがサクラや業者の存在です。まず初めにその正体を説明しましょう。
まずサクラというのは運営会社が雇ったアルバイトです。一般女性を装い相手に課金を促すよう、だらだらとメッセージのやり取りを続けます。当然ですが男性は女性と会えるかもと課金し、期待してやり取りしますが、ただ騙されているだけという状態です。非常に悪質な存在でサクラの横行が過去いくつも露見したため、かつての無料出会い系サイトは一気に廃れることになりました。
華の会メールは、「サクラはいない。」と公式で断言しています。
まとめ

今回は中高年向けの華の会メールを紹介しました。20代に人気の無料出会い系サイトより出会える確率は高いという声も多くなっています。これは明確にユーザー層を分けたことによって、本当に出会いに悩んでいる中高年が登録しているからと言われています。
出会いを求めている30代以上の方はぜひ今回の記事を参考にして利用を検討してみましょう!
華の会メール以外のおすすめマッチングアプリ
ワクワクメール
ワクワクメールは登録者数750万人を突破した大手マッチングサービスです。
登録無料で無料コンテンツも多く、かつ前払い式なので月額課金サービスよりも気軽に利用できるのが特徴です。
イククル
イククルは2000年サービス開始の老舗マッチングサービスです。運営歴が長いだけあり、会員数は約1000万人。
運営元を明らかにしていたり、24時間体制でサポートが用意されているなど、安心して利用できるサービスとなっています。
Jメール
Jメールは1997年よりサービスを開始しているマッチングサービス。歴史も長く、会員の年齢層も20代後半~30代と比較的高めです。
落ち着いた大人な異性を探すにはぴったりのマッチングサービスですね。